2020/3/29から、羽田空港の新飛行ルートの運用が開始されました。2020/4/3は南風だったため、初めて品川区の上空を通過する新飛行ルートが利用されました。品川区在住の私の生活にも関係があるので、国土交通省から住民に配布された資料をまとめてみました。
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南風時(年間の約4割と推定。品川区上空では着陸機のみ)
- 15時~19時(切替時間を含むため、実質3時間程度の運用)
- A滑走路着陸(恵比寿~目黒~五反田~大井町上空を通過):14便程度/時≒約4分に1回
- C滑走路着陸(白金高輪~品川~天王洲アイル上空を通過):30便程度/時≒約2分に1回
当日たまたま品川駅付近にいた私はこの着陸を見ましたが、思っていたよりもかなり近くに見えました(品川は高度約450mとのこと)。某テレビ局がカメラで取材をしているのを見掛けましたし、空を見上げている人やスマホで撮影している人も多く見掛けました。最初は目新しいけれど、すぐに当たり前になるんでしょうね。
この新しいルート、人口密集地帯の低い上空を急角度で着陸するそうなので、地元の人間としては不安です。当然ながら騒音が発生するので、心地の良いものではありません。出来れば飛んで欲しくありませんが、事故が起こらないことを願っています。
2020.11.22
今日も飛行機は騒音とともに大井町上空を飛んでいます。やはり自宅にいると、窓を閉めていてもその音は大きく不快です。但しその頻度は10分に1本程度でしょうか。私も飛行機は利用するので、何が何でも反対するわけではありません。しかしこの飛行ルートは本当に必要なのでしょうか。引っ越しを考えている方は、一度この音を聞いてからにされることを強くお勧めします。